その298

 夏が何度なら自然なのだろうか。都合が悪くなったら、それは自然ではないというつもりか。2度3度4度あがったことで、おかしなことが起こっていると決めつけるのか。どっちがおかしいか、考えたほうがいい。

 自然は中立であり、敵でも味方でもない。そのように起こっていることが現実であり、それは自然の流れという他はない。自然である人間がやっていることは自然ではないか。今日日、人間の数も増え、営みをしていきた時間も増え、その繁栄にあることで、人間のやっている規模が莫大となった。だからといって、自然である人間がやっていることが自然と関わりがないというのではないのではないか。単に、規模がとてつもなんく拡大されたことが原因で、何かとんでもないことをしていて、自然に反しているのではないかといった錯覚にあるのではないか。