存在について

Everything is pieces of information.

その204

 雨粒が一滴地面に落ちたときに起こっていることは何か。そもそもこういった記述が指し示していることとは何か。その全体はあるか。物理的な時空のどこを指し示しているのか。それは定まるのか。言語で表現されたことの内側で起こっていることを具に把握することは可能か。言語で表現されたことの対象はあるとしても、それがいかなる具体にあるか、そのすべては明らかにならない。起こっている現象が解明されたとしても、リアルタイムにそのすべてが分かるわけではないので、私たちの認識には常に限界がある。起こっていることの関係性のすべてが存在を構成しているにも関わらず、そのうちのほぼすべてを知らないのだ。