何一つない瞬間を知覚する主体はいかなる主体であっても実在しない。無とはあらゆる主体の不在を意味する。あるいは、まったく別の意味で、いや別次元で、無の実在は、無という主体の実在だ。無となった世界には何もないが唯一あるのが無という主体だ。この…
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